まじめに勉強しているのに 成績が伸びない理由

中学3年生のY君。

本当にまじめです。


毎日塾にやって来て、ひたすら勉強。


それなのに、

一向に成績が伸びません。


受験日までカウントダウン状態に入ったので、

ここは劇的変化とまではいかなくても、

そろそろプラスの方向に動いて欲しいところです。



① 今日はどの科目をするかを決めていますか?

② そのなかのどこまでを、いつまでにするか、

   具体的なイメージを持っていますか?


①はさすがにクリアしましたが、

問題は②なのです。


どこまでを、いつまでにするか。


これをちゃんと決めておかないと、

このようになります。


① 「ああ、今日も午後10時まで、よう勉強したわ~」という

   自己満足で終了。

② 「残ったところは、次の日、塾でまたやろか~。」

③ そして次の日、「ああ、また残ってしもうた~。」

④ 「また次の日塾でしたらエエわ。」


これが延々と続くのです。


確かにまじめに勉強に取り組んではいるけれど・・・。


それでは、これを、

次のようにしたら、どうなるでしょう?



① 今日は理科の天体のところを(塾で)予習するぞ!

② 今は午後8時。

   予習やからスイスイとは行かへんやろうから、ここまでが限度かな・・・。

③ 午後10時までに、この範囲を3回繰り返そか。

   これで、今日のメニューは完璧やな。

④ 家に帰ってから、もう1回確認したいから、

   先生にコピーを1枚たのもう。


上の方は、自分のペースでゆるゆる~。


下の方は、自分でスケジューリングしているとはいえ、

範囲と時間をしっかりと区切っているので、

目的意識が、よりはっきりしています。


このように、自分に何かを課するのとゆるゆるでするのとでは、

頭脳の動きが全く異なってきます。


Y君の成績が上がらない理由、

お分かりいただけましたか?


彼にメモ用紙を1枚手渡し、

「ご提案があります!」(;^_^A


そう言って、走り書きでいいので、書いてもらいました。


① どこまでを、いつまでにするか?

② その範囲を何回繰り返すか?

③ ②までを午後10時に終われるか?


終了時、「確かに、頭の動き方が違ってた」と、Y君いわく。


「で、家では復習しないの?」

「あ、コピってください。」


終了して安心ではないのだよ。

復習を通して

体に染みこんだかを確認完了で

はじめてゴールなのです。


復習用をコピるのをわすれるなんて、

まだまだ詰めがあまいな~。


こうのように、勉強を始める前に、

プチ戦略を立てると、効果は倍増します。


そのときのコツは、ちょっとハードにすること。

例えば、3時間かかる内容を、いきなり1時間半では無理ですが、

2時間半ならできるかもしれませんね。


このように、ちょっとだけステージをあげて

プチ戦略を立てると、

自己満足のゆるゆる~には、

絶対になりません。


試してみてくださいね。