単語を覚えると、あとでステキなことが起きるよ

今日のテスト前の学習は、

英単語をひたすら覚えることでした。

 

その条件として生徒に言ったのは、

「忘れることを心配しないこと」。

 

人間の頭脳は、唯一感情をもっている臓器です。

ほかの動物よりも格段に発達したせいで、

ネガティブな感情を絡ませるようになったそうです。

 

で、必ずこれを言う生徒がいますね。

 

「センセー、オレ、すぐ忘れんねん。

 折角覚えても意味ないし・・・!」

 

それを言っちゃ、ダ・メ・で・す・よ!

 

というのは、言った瞬間に脳内に

「忘れる」とか「忘れたらどうしよう」という、

ちょっとした恐怖を帯びた感情が頭脳にインプットされて、

寝ている間に、

本来なら覚えたことをそのまま自動編集して

記憶回路に落とし込んでくれるはずなのに、

その自動編集をネガティブな感情が横やりを入れ、

頭脳の正常な編集作業に悪さをするのだそうです。

 

その結果、学校授業の単語の小テスト問題を見た瞬間に

頭ん中は真っ白けになったりなんかします。((((((ノ゚⊿゚)ノ

 

そうなると、もうパニックですよね。( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

 

そのうちに、頭の中だけでなくて、

本人そのものの色まで落ちて、

真っ白な線画の状態で固まってしまうという顛末付き。(;^_^A

 

それで、忘れるのを気にしなくなると、

どうなるかというと、

 

人間は忘れるモンなんやから、

忘れたらまた覚え直したらエエやん。

 

これが学習に対するたくましき精神に育つのです。

 

そういうお話をしてから、スタートさせました。

 

 

実際にネイティブに聞いてみると、

単語を覚えるのが苦手らしいですね。

それに、単語を覚えることに対して

めっちゃストレスを感じるらしいです。

 

「a」だったか「e」だったかを迷うなんて

しょっちゅうらしいです。

 

だって、日本人だって、「この漢字って点あったっけ?」とか、

「『横棒』は2本やった? 3本やったかな~?」とか、

しょっちゅうあるわけです。

 

洋の東西を問わず、おんなじなんですね。

だって、人間だもの。(^_^;)

 

そういう風に考えると、気が楽になります。

 

確かに、精度が高いほどイイには決まっていますが、

気にしすぎると、

「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」となりますから、

気楽にゆこうねという精神が大事です。

 

でも、決してエエ加減ではないのです。\(*`∧´)/

 

間違ったところは必ずやり直して、

記憶の精度を上げる努力をしなくてはいけません。

 

気楽にやるのとエエ加減にやるのとは、似て非なるモノ。

 

 

約1時間半後、あらたか覚えた様子なので、

「今日覚えた範囲の問題を、問題集で解いてみましょう」という

指示を与えました。

 

何が変わりましたか?

 

「あ、ナンかすいすい解ける。」

「軽い感じがする。」

「解くのん、めっちゃ楽。」

 

だから言ったでしょ?

単語を覚えると、あとでステキなことが起きるよって。

 

それとですね、

「あらかた覚えたら、問題を解いてゆこう」と言ったのには、

こういう理由があります。

 

問題集を解いているうちに、

何度も何度も出てくる単語に気がつきます。

 

つまり、よく使われる語とそうでない語が分かってきます。

何度も繰り返して解いているうちに、

単語を覚えるときにはなかなか覚えられなかった語も、

文という流れの中で知らぬ間に覚えてしまうものなんですね。

 

英語も漢字も、

この流が、実はとっても大事なんです。

 

ただし、書いてりゃ覚えるというほどに甘くはありません。

どこかで単語を集中的に、とにかく有無を言わずに覚える、

というのか、頭に有無を言わせないで覚えるという、

頭脳作業をすることが第一条件です。

 

つまり、頭を思いっきりいじめてやるわけです。

いじめていじめて、いじめ倒して、頭をガンガン鍛えます。

 

そのあとに解放してあげると、

頭は実に軽やかに動いてくれますよ。

 

今日は、こういうことを生徒の皆さんに体感していただきました。

こういう経験を重ねて、

揺るぎない自信を構築していってくれたら、

とっても嬉しい塾長です。