けしからん塾です

英語教科書動画を作るのを中止しました。

事実上の作成取りやめ宣言です。
なぜなら、必要性が薄れたからです。


塾なのだから、学校授業と
おなじことをしても意味ないやん。

 

これが主たる理由です。


いきなり本音をぶちまけておりますが、

生徒にも宣言してしまったしで・・・

 

もう少し丁寧にお話を進めますと、

 

夏季講習中、
クラブ活動を精一杯頑張っている中学生を見ていて、
あることを考えたのです。


私の塾の英語の授業に、何が必要ないのか・・・

 

みなさん普通は何が必要かを考えますが、
それをすると、

あれも必要、これも必要、
あげくに、ここら辺にあるモン全部必要となって、

 

結局、
抱えきれないほど量の多いカリキュラムが向かうのは、
生徒のみなさんのところです。

 

そこで、学校で出来ること、

 

もうちょっと卑怯な言い方をすれば、
「これは学校でしてくれはるやん」というところは
学校にちゃっかりとお任せするとして、

 

塾でしか出来ない英語をすればエエやんか、
ということなんです。

 

ホンマにけしからん塾です。

 

ただ、そのような方向から見れば、
何が必要なのかではなくて

何が必要でないのかを考えながら、
そぎ落としてゆくことが出来るわけで、

それが夏季講習中に見えてきたのです。

 

 

そこで、比較的よく出来る生徒さんに
密かに仕掛けることに・・・。


教科書の英語の単語の復習から入ってもらって、
それと並行して、
ちょっと詳しい内容の英語文法の問題集
(以下「K社の問題集」)を進めてもらいました。


実は、ここに仕掛けあり。


英語が好きでない中学1年生のA子さん。
特に英単語を覚えるのが、
ハッキリ言ってキライです。

 

果たしてK社の問題集が通用するかどうか・・・。

 

だって、詳しい内容ですから、
中学1年生内容とはいえ、
教科書ではまだ見ぬ英単語も4割ほど出てきます。


ところが、K社の問題集に対しては、
知らない単語が出てきても、
電子辞書で調べているのです。


「知らん単語がイッパイ出てくる~」とでも
言い出すんやろなと思っていたら、何も言わない。


嬉しい誤算と言えば聞こえはイイですが、
要するに、A子さんを見くびっていたワタシ。

 

A子さん、ごめんなさい。m(_ _)m


 

K社の問題集が見開き2ページを終えたら私が点検。

これ、「スーパー飛び級・国語」のときと同じやり方です。

間違い箇所や注意箇所には
例によって青鉛筆で書き入れて・・・。

 

 

そのうちに
「先生、ここもう一度やりたいからコピーしてイイ?」と言い始め、

 

コピー機の使い方をレクチャーしたあとは、
A子さんに任せました。

 

 

これからは語学の英語ではなくて
言語としての英語、
いわゆる、コミュニケーション・イングリッシュに
重点が置かれる流れがあるのはご周知のとおりです。


そういうこともあって
英文法をゴチゴチに教え込みたくないので、
サラリと進めた結果、


あれよあれよという間に、
2学期の期末考査くらいの範囲内容まで、
英語文法が終わってしまったのです。


すると、あれだけ嫌がって、
英単語を覚えるのを
ノラリクラリと避けていたA子さんが、
毎回きっちりと覚えてくるようになったのです。


「あらら? どういう心変わりなん?」と
ちょっぴり意地悪な質問を投げかけると、

 

「問題集で知らん単語が出てきて調べているうちに、
 『あ、この単語、問題集で見たことあるわ』となって、
 すぐ覚えられるようになってん」とのこと・・・。


ほうほう。

要するに、一見(いちげん)さんの英単語が
何度も目にしているうちに、
お馴染みさんになるってことなんですね。

 

イイ流れやないですか~。

 

うんうん。仕掛けた結果が出てきましたね~。ヾ(@^▽^@)ノ

 

 

もしかしたら、
私の塾の名物生徒になりつつあるバスケット小僧君(雷神君)にも
野球少年にも、
バリバリ体育会系のサッカー少年

(プロサッカーチームのユース在籍)にも、
いけるかも・・・?


そこで、2学期から、
することを次の2つに限定しました。

① 教科書の英単語をバッチリ覚えてもらう。

② K社の英文法問題集をサラリと進める。
  ただし、正答率が95%以上になるまでやり直しはするので

  決してやり流しではありません。

 

 

するのはこれだけ。


だって、教科書のことは学校授業ですることだから、
とにかく教科書の英単語と英文法は予習に転じさせて、
いわゆるスーパー飛び級的英語の進め方をする方が
イイのではと思ったわけです。


そこで、こういう導入に対して
イチバン難しい雷神君にしてもらうと、
ナンか、イイ感じなのです。

 

学校と同じことをしても意味がないと私に思わせ、

英語教科書動画の作成停止の気持ちを決定づけた理由は

もうひとつあるのです。

 

理由というよりは、

むしろ背景と言った方が良いかも知れません。

 

長くなりますので、それは次回に・・・。

同じような内容の記事をアメブロにもアップしていますが、

次回アップする「もうひとつの理由」は

アメブロにはアップしていません。

 

こちらの記事としてアップするための加筆部分です。

平川塾のブログを読んで下さった方だけへの

お礼の気持ちとして、僭越ながら掲載致します。

 

では、次回もよろしくお願い致します。