お母様との Line 個別教育相談会 ①

<私>

こんばんは。
H君、今日は、大きな数(兆・億・万)の復習から入りました。

 

最後の方は、かなり気合いが入っていましたが、
う~ん、字がきれいではないですね。

 

初めはちょっと戸惑いながらしていましたが、
「0(ゼロ)」の読み方は理解できるところまで達成できました。

なかなか頑張りましたね!

 

 

<H君のお母さん>

字が汚いのはダメですね。

丁寧に書いてるときは筆圧もしっかりしてて

綺麗な字が書けるんですけど、

面倒くさがりがすぐに出て困ります。

家でも話します。

 

有難うございました。

 

* * * * * * * * * *


これは Line でのH君(小学4年生)お母様とのやり取りです。

 

何事にも一生懸命な、とても素敵なおH君の母さん。

ただ、実直がすぎてしまい、

問い詰めてしまわれることもしばしばあるそうです。

 

そういうときには、

「わが子にもっと上手く伝えれられる方法」について

ご相談をいただくこともあります。

 

次の返事は、そのようなことが予想できたので、

やや差し出がましさを感じながらも、先手を打つ意味で差し上げました。

 

続けます。

ちょっと長くなりますが、最後まで読んでくださると、

大変嬉しいです。

 

<私>

お返事を下さり、ありがとうございます。

 

字がきれいになるのには、時間がかかります。

学習への意識がしっかりしてこないと、字はきれいになりません。

 

意識がしっかりしているときは字もしっかりしていますが、
それが、学習開始から少し時間が過ぎると、

学習という意識を忘れてしまい、

 

さらに、同じような問題やプリントをさせられると、
特に面倒がる子は「望まない作業をさせられている」という

意識の方が強くなってきます。

 

そうなってくると字も乱れてくるのですね。

その都度その都度、根気よく穏やかに注意して、
たとえば、

 

「この字な~、もうちょっとキレイに書こうよ~」というような感じですね、

そういう風に言いながら、対症療法的にするしかないように思います。

ことに、H君には、穏やかに言う方が効果的です。

 

ご家族の場合は、どうしても感情が先に出てしまうので、

難しいところではあるのですが・・・。

 

「ナンであなたは○×※*なの?」とか
「何度言ったら分かるの?」は、忌(い)み言葉(マイナスの言葉)です。

 

「もうちょっときれいに書けたら、お母さん嬉しいねんけどな~」とか、
きれいに書けたら「お、すばらしい~!」と褒めてあげてください。

 

H君にとっては

 

「学習

=また怒られる」

 

みたいな構図が出来上ているところがあり、

「間違える

 =悪いこと

 =出来ない自分

 =頭が悪い

 =勉強が嫌い」となると、

 

後々が大変です。

 

「スーパー飛び級・算数・第1ステージ」は、

「間違える

 =自分の弱点に気づけた

 =これでここは出来るようになる」

 

という構図に意識を置き換える作業でもあるのです。

 

今日も、

 

「算数どうする~?

ゼロのことがよく分かってないでしょ~。
せやから、『大きな数』から復習しよか~。 
復習やから、予習よりも簡単やで~。」

 

と、H君にそれとなく投げかけて、

 

「それやったら、復習からする。」

 

と、彼が言うように、こちらで導きました。

 

 

 

彼の頭の中にある

 

「算数

=ワケ分からん

=難しい

=面倒くさい」

 

を否定せずに始めさせるキー・ワードは、

 

「復習

=1回学校で習ったところ

=知っている

=忘れたとしても、すぐに思い出せる

=予習より、楽だ」

 

コツは、

 

「復習

=予習より楽」を

 

結びつけることです。

 

 

ただし、ストレートに結びつけるのはNGです。

 

「復習やろ?

1回学校で習ってるんやから、

アンタ、分かってるから出来るやん!」

 

ですね。

 

これ、実は、良くない例なんですよ。

ナンでかと言うと、

「復習やろ?」という言った時点で、

 

「復習やん

=1回してるやん

=覚えてるやん

=出来るはずやん」

 

という、大人の目線、

つまり、「上から目線」で決めつけている言葉を、

子どもさんに ぶつけてはる(ぶつけていらっしゃる)からです。

 

でも、大抵のお母さんって、

これを子どもさんへのアドバイスやと思ってはって、

「上から目線」やということに気づいてはれへんのですね。

 

これで、習ったところを(子どもさんが)

無難に出来はったら(出来れば)エエのんですけど、

出来はれへんかったら、どないなりますか?

 

つまり、この「出来るはずやん」の次に来る言葉は、何でしょう?

 

 

はい。

「え~? こんなモンもでけへんの~?

1回(学校で/塾で)習ったやん!」です。

 

さらに、「せやから(だから)・・・」と続き、

どんどんヒートアップして、

「何遍(なんべん)言(ゆ)うたら分かるのん!」という言葉を発して

 

(あ、また言うてしもた~)となる繰り返しになりませんか?

思いっきりマイナスのスパイラルですよね?

 

 

ケンカ言葉というのがあります。

 

それは、

 

「だいたいお前(アンタ)はな・・・」

「この前もそうやった(言うた)けどな・・・」

「前々(ずっと前)から言おうと思ってたんやけどな・・・」

「怒れへんから言うてみ!」

 

などですね。

もう、感情まるだし・・・。^^;

 

これ、無意識に言うてはりません?

初めからけんか腰ですやん。

 


大切なのは、彼をどうやって学習に乗せてゆくかですので、

 

感情が前に出ると、
彼も構えて、「せやから、勉強キライやねん!」と言わざるを得なくなる
のです。

 

売り言葉に買い言葉の構図です。

 

そうならないように、私もいろいろと知恵をしぼってゆきます。

 

ありがとうございました。

 

 

 

<H君のお母さん>

 

ここに書かれてる通りのことを私はしてしまってますね。

息子に言いたいことをストレートにぶつけてしまいます。

 

はじめは丁寧にな言葉が掛けを続けてはいるんですが、

プチンとくることが多々あり、堪えられず、
「ホンマにわかってるの??」と繰り返し、ムリに返事を求めてしまいます。

 

他人様にそのようなことは、勿論しませんが、
長男は私に、
「なんでいつもいつもそんな言い方ばっかりしてくるん?」と、

よく言うてきます。

次男坊のHも同じような態度をしてきます。

 

これも悪循環のひとつですよね。
私が導く力を付けないと、今の状況から脱することは難しいということですね。

心掛けていきます。

 

アドバイス有難うごさいます。

 

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この続きがありますが、それは翌日に・・・。